レタス播種のその後

3月1日に播種したレタスのその後の状況を報告します。

播種方法については、前回の記事「ナチュラルハート式レタス播種」をご覧下さい。

ビニールと毛布を被せていたセルトレイから、2日の17時ころ、ビニールを外しました。

播種したのが1日の9時頃ですので、一日半ほどビニールと毛布を被せていたことになります。

こちらは翌朝(3日朝)の写真です。根から毛根がビッシリと出ているのが分かると思います。

一日半ほど、高湿の状態だったことが毛根の発生に影響しているのではと思います。

こちらは全体の雰囲気です。ビニールを剥がすタイミングとしては、大体こんなところです。

ただ、ご覧のとおりまだヒョロヒョロで軟弱な状態ですので、乾燥にはとても弱いです。乾燥するとすぐに枯れて消えてしまいますので、ハウスの中などで育苗する場合は、高温に注意して、乾燥する前に霧吹きなどで保湿するよう注意してください。

あと2~3日すると、小さな双葉が開いて、根もしっかり土に活着して安定してきます。

苗の管理ですが、ハウスの中で日中は高温にならないようハウスの横を開閉して温度調節しつつ、乾燥にも気を配ります。

こんな感じで、自作の育苗台の上に断熱用の発泡スチロールを敷いて、その上にセルトレイを並べます。青く見えるのはダンポールです。

青い色で大天使ミカエルのプロテクションを・・・

・・・じゃなくて、少し寒くなってきたら、下の写真のように「ビニールを被せて保温するためにダンポールを挿しています。

日がかげってはいるものの、まだ明るさがある時間はこうして保温しつつ、日光のエネルギーも送るようにします。

そして夜間は、更に保温のために、使わなくなった毛布などを被せます。

そして翌朝は、また毛布とビニールを剥がします。

要は、その日の天候や気温、風の吹き具合などを考慮しつつ、ハウスの横の開閉と、ビニールを被せたり外したりしながら、また乾燥や過湿にも気を使いながら、苗の生長を見守ります。

温床に入れずに育苗する野菜の管理はざっとこのような感じです。

そういえば今日、温床の仕込みも終わったので、温床に入れる苗の管理もまた機会があれば書きたいと思います。

ありがとうございました。


佐藤 栄一(さとう えいいち)

ブログ:佐藤栄一オフィシャルブログ「本当の自分を生きる」
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ほのぼの農園ナチュラルハート 代表
日本野菜ソムリエ協会認定 ジュニア野菜ソムリエ

ナチュラルハート式レタス播種

いよいよ3月に入りました。例年ですとやっと畑の土が融け始め、そろそろトラクターで耕運ができるかな~という時期ですが、今年は暖かい日が多く、1日というのにすぐにも耕運できそうな雰囲気になっています。

さて今日は、

「ナチュラルハート式レタスの種の蒔き方」を大公開です^^

まあこれも技術と言えば技術なのかもしれませんが、自分が農業を行っていく中で、色んな情報を引き寄せた中から、自分なりにアレンジしてただ今行っている方法に過ぎません。技術は自分の見方や思いが変われば変わると思っていますので、あくまで今のやり方ということで紹介します。(よろしければ、こちらの「自然栽培のこと」というブログも併せてお読み下さい)

まず土(育苗土)は、畑の隅に積んであった残渣(刈った草、野菜を収穫した残り、温床の残りなど)をふるいにかけて利用しています。これらの残渣は外に雨ざらしで2年ほど積んでおくと、土中生物の働きによってこのような立派な土になり、野菜の苗を育てるのに最適な土になります。

このふるった土を、72穴のセルトレイに入れます。水はけを良くしたい、土のカサを増やしたい等の場合は、籾殻くん炭を追加するのも良いです。私の場合は土の状態にもよりますが、最大で「土:くん炭」が「2:1」ほど入れることもあります。

で、この土に先に水をやります。水は川から引いている用水路に流れる水を使っています。私の畑では、幸いなことに畑やハウスの横を大きな用水路が一年中水を供給してくれているので、水に困ることはありません。用水路が無い場合は水道水でも良いのでしょうが、水道水に含まれる塩素などが、土中の微生物に与える影響を考えると、可能であれば自然の水を使いたいなあと思います。ミネラルもたっぷりですし^^

このように、セルトレイの中の土にたっぷりと水を含ませます。

そしてこちらは予め(2月22日に)タッパーに敷いたキッチンペーパーに水を含ませて、その上に種を蒔いたものです。今朝までずっと冷蔵庫の中で芽出ししていました。

ちょうど芽(というか、本当は根なんですが)が、種の皮と同じくらいの長さに延びています。このくらいから、種の皮の倍の長さくらいまでが蒔き時だと思っています。

冷蔵庫の中で芽出しする理由ですが、暑い時期であればレタスの種は休眠に入るので、その休眠を打破するために冷蔵庫で芽出しをするのですが、この季節はそういう目的ではなく、温度が一定の場所ということで冷蔵庫を使っています。

また、農業関係の本によると、「レタスは光好性なので、薄く土を被せて日光に当てて芽出ししましょう」とか書いてあると思いますが、冷蔵庫の中で問題なく(ほぼ100%)発芽しますので、気にしなくて良いと思います。発芽率が低いとしたら、おそらくは種採りに問題があるかもしれません。

先ほど、たっぷり水を含ませたセルトレイの土に、割り箸などを使って浅い穴をあけます。深さは適当ですが5mmくらいでしょうか。

そしてその穴に、芽出ししたレタスを1つずつ、ピンセットで播種していきます。

こんな感じです。芽(というか根)は脆いので、折れないように優しく扱ってください。種の皮の部分は取れてしまっても問題ありません。また根を無理に土の中に挿そうとしなくても、そっと穴の中に置いておくだけで大丈夫です。いずれこの根から毛根が生えてきて、それが自分で土の中に入って行きますので、根がそっと土に触れていれば問題ありません。

1トレイ分、全て蒔き終えたら、ビニールトンネルやハウスのビニール材の切れ端などを丁度良い大きさにカットして、このトレイの上に被せます。これは土に含ませた水分の蒸発を抑えるためです。またこれによってかなり高めの湿度が保たれるので、根から毛根が活発に出てくる効果もあるようです。

因みにこのトレイは自作の育苗台の上に、断熱用に発泡スチロールを置いて、その上に乗せています。まだまだ寒いので、下からの冷気を遮断するための断熱は是非行いましょう。

そして上には、使わなくなった毛布などをかけて、日中の断熱と夜間の保温を行います。

ビニールが被っているのに熱は大丈夫か?と思われるかもしれませんが、厚めに毛布をかけていれば、レタスの種がダメになるようなことはありません。ただ、ハウス内は日中開閉しますので、時折突風が吹いて毛布が捲れてしまいビニールが露出すると、種が焼けてしまいますので、毛布が絶対に飛ばされないような工夫(写真参照)は必須です。

あと、このビニールを取るタイミングは、種の根が土に活着して、茎が少し立ち始める頃です。大体1日~2日ほどでしょうか。このタイミングが遅いと苗が徒長してしまい、その後の生育に影響が出ますので注意して下さい。このブログでも余裕があれば紹介していきます。

レタスは種が小さく繊細なため、発芽に苦労されている方が多いかもしれませんが、この方法で行うと、ほぼ100%苗が出来て無駄がありません。是非お試し下さい。

試してみた方、是非結果をこのブログのメッセージに書いてみてください。

また、「こんな方法もあるとよ」という情報も大歓迎です。よろしくお願いします。


佐藤 栄一(さとう えいいち)

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